ドラゴンボールやDr.スランプなどの作者で有名な漫画家、鳥山明さんが2024年3月1日に、急性急性硬膜下血腫のため68歳にして亡くなっていたことがわかりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
鳥山明さんの追悼が世界中で行われていることからも、世界的な人気があったことがわかりますね。
ここでは、鳥山明さんの意外な性格についてお伝えしたいと思います。
鳥山明 漫画家としては意外にも面倒くさがりな性格
鳥山明さんは、非常に面倒くさがりの性格だったようです。
エピソードとしましては、
ドラゴンボールの孫悟空らがサイヤ人に返信すると金髪になりますが、
金髪にしたのは、 「黒髪のベタ塗りの手間を省くため」 というほどだったそうです。
(ただ、これには諸説あり、漫画で黒髪の孫悟空が、金髪のサイヤ人になったことがわかりやすいように、塗りつぶしてないだけということかもしれません)
また、スクリーントーンという漫画の技法もあまり使わなかったのも、面倒だったからだそうです。
スクリーントーンとは、髪のドット柄の紙のような物を切って貼る作業のことを言います。
wikipedia スクリーントーン
また、敵が必殺技で街を全て吹き飛ばすシーンにて、拝啓が荒野になっていますが、
「背景を描くのが大変だったから」だそうです。
プライベートは明かさない性格
交友関係が広くなく、人付き合いが苦手だと公言していたようです。
83年に放送された「徹子の部屋」で妻で漫画家の「みなみなちさん」とのエピソードを語ってからは、表立ってプライベートの話をすることはなかったとのこと。
また、テレビ出演後、近所のスーパーで見つかり、サインを求められることが増えたため「テレビには二度と出ない」と決意したようです。以降、公の場で素顔を出すことは滅多にありませんでした。
イラストやサインに応じてくれる優しい性格
ただ、サインや、イラストを描くのも、応じてくれた優しい性格のようです。
自らが住む清須市からの依頼や、東山動物園のコアラのデザインなど、色々応じてくれていたんですね。
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