【住宅ローン変動金利は上がる?】名古屋の最新金利から比較検討してみる

名古屋

※一部PRを含みます。

日銀が2024年3月にマイナス金利を解除し、7月末の会合で、短期金利の誘導目標を+0.15%引き上げることが決定されました。

ずっと低金利だった住宅ローンも利上げが検討されてきましたが、ついに上がる局面になりそうです。

実際、私の居住地、名古屋エリアで金利がどうなってきそうか、実際私が銀行担当者から聞いた情報をお伝えします。

9月は上がりそうと各銀行担当者は言っていたものの、実際上げてきたのは、「東海ろうきん」です。

ここ数年、東海ろうきんの変動金利は【0.79%】だったが、9月に【0.94%】上げてきました。

他の地方銀行が【0.4%】程度で借りられるのだから、かなり金利差が開いてきました。

他の地方銀行は10月に +0.15%上昇か

地方銀行2行が10月に0.15%上げるとの話がほぼ確定との連絡がありました。

名古屋圏の地方銀行の変動金利は、約0.4%ですので、0.55%程度になると考えられます。

金利が0.15%上昇するとどのくらい変わるのか?

以下の例で返済金額等を検討してみましょう。

比較借入金額5,000万円 借入期間35年 元利均等返済 ボーナス返済なし

金利月々返済分総支払い額利息合計
0.4%(地方銀行9月)112,739円54,114,693円4,114,693円
0.55%(地方銀行10月)116,068円55,712,692円5,712,692円
0.94%(東海ろうきん9月)125,014円60,006,809円10,006,809円

0.15%の上昇で、毎月の返済は 3,329円上昇、 利息合計は 1,597,999円

今後の見通し

今回の利上げにより、円高や株価暴落などかなり日本経済に影響を与えましたので、このまま金利をどんどん上げていくとは想像できませんが、正直どうなるかはわかりません。

ただ、住宅ローンの負担がとりあえず増えてきそうですから、家計をよく見直しながら、暮らしていきたいですね。


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